西蒲田の社長発、ライフ・アップデートブログ

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ビジネス、二地域居住の拠点に『蒲田』が有力な理由

最近何かと、テレビ・メディア、インターネットメディアで登場する蒲田

ポジティブなイメージであったりマイナスなイメージであったり、面白おかしく取り上げられております。特に多いのが『下町コテコテ』イメージがでしょうか。

皆さん、かつてはそうであったかも知れませんが、今はそんな事ないですよ。

勿論、古き良き風情はきちんと残しています。それに新しいジェネレーションが上手く乗っかって来ている感じ。カッコよく言えば、オルタナ系タウン、蒲田』か?(笑)


ところで、先日に放映していた『アド街ック天国- 蒲田編』。期待して観てたら、あまりの現実との乖離に唖然。。ショック。。

 

1位の黒湯は分かりますよ、黒湯は蒲田が誇る銭湯で楽しめるれっきとした温泉。

私も大好きです。蒲田の銭湯には2階に宴会場がついているパターンがあり、生ビールとカラオケも楽しめますので。

 


そっちじゃなくって、声を大にして言いたい事、そのいち:

 

 

『皆さぁ~ん、蒲田民は餃子なんて滅多に食べませんよ!!』

 

羽つき餃子がランキング2位とか、今の蒲田ではありえません。もっと言えば、他にラインクインされていたユザワヤもあんまり元気ないし、鳥万が入るんだったら鳥久を入れてほしいとか.. あれ、屋上観覧車がランキングに出てないな、そういえば、ブツブツ..

因みに、私が蒲田民として一番好きな餃子は、池上線沿線に多いスーパー『オオゼキで売っている冷蔵餃子です。検索してみたらやっぱり人気みたいですね、この餃子。

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スーパーオオゼキで売っている『丸上食品ジャンボ本手造り餃子』。

都内だけの流通らしいです。

 

私が蒲田をメインの外食の地としてからはや7年ぐらい。
かなりの勢いで良店が増えつつ有る蒲田、それなのに新しい情報がメディアにあまり乗ってこないのは何故だろう?? 確かに昔ながらの奥ゆかしいスナックは沢山有りますが..


それ以上に美味しい老舗や新しくオシャレな店も沢山あるので、これからの若い人向けにもっと新鮮な情報もメディアでドンドン露出して若者を取り込んでもっともっと活性化して欲しい街、蒲田なのです。

..まぁ、新橋とかには無い、”落ち着いて飲める空間”がウリの街でも有ると思っているので、あまり人が増えてもらっても困りますが。

 

【蒲田が有力な理由#1】昔から交通の要所ですよ!そしてこれからはリニア新幹線にもさくっと乗れますよ!!

明治37年(1904年)の国鉄時代から鉄道が通った蒲田、そんな昔から都心部や横浜へアクセスし易い場所だったんですよね。
それが何で今のようなマニアック下町的な進化を遂げたのかは詳しい人に語っていただくとして、とにかく昔から便利な街。
そして、羽田空港、新幹線、これからのリニア新幹線。はい、蒲田は全てアクセスが便利です。蒲田は移動の多い人には本当に便利です

 

最高速度500km!! 始発は『品川』ですよ!! 蒲田から品川まで10分かかりません

 

JR蒲田駅から主要駅、空港までの所要時間
羽田空港 ... 21分!(蒲田駅東口前、リムジンバス利用)※国際ターミナルまで
国内線ターミナルも+5分程度です。因みに、京急蒲田駅から国際線ターミナル駅までは急行で8分!
品川駅 ... 9分!(JR京浜東北線
品川駅は東海道線新幹線の始発もありますし、何しろ、これからのリニア新幹線の始発駅です(東京駅ではないですよ!)
東京駅 ... 21分!(JR京浜東北線)

 

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 東海道新幹線を使いこなすのに必須のEXカード。アプリからスムーズに予約、変更がすばやく行えます。改札の入場もこのICカードをタッチするだけ。

 

そういえば蒲蒲線の話、どうなったんだろう.. あれが出来れば羽田までさらに便利になります。蒲田民は今でも充分便利ですが..

 

私は仕事柄、東へ西へ毎週のように出かけています。北海道、九州に行って日帰りなんてザラです。
それは、蒲田を出発して九州、札幌に飛行機で行くのと新幹線等で別の場所に行く場合とを比べても所要時間が同じぐらいだからです。1日しっかり仕事をして帰ってこれます。最近の飛行機はwifi飛んでますので仕事も捗りますよ。

そしてダメ押し。JR蒲田駅は東急の沿線が2系統でつながっていますから(東急多摩川線東急池上線)、あらゆる主要駅へのアクセス経路の選択肢が多く、電車遅延や終電などにとても強い場所でもあります。

 

【蒲田が有力な理由#2】食のコスパの高さと充実度

蒲田にはあまり表立ってない名店が沢山あります。特にテレビを使って宣伝とかしたくないんですかね。質の良い地元のお客さんで廻っているように見えるお店が沢山あります。恐らく、お店の規模と土地・賃料の値段のバランスが良いからだと思うんですね。

蒲田バーボンロード。まずはこのあたりから自分に合う店を見つけるのも良いかも。


蒲田は全国でも随一の飲食店の数が多い場所。大型チェーンは少なく、小規模の個性的な店が連なっています。そこから、自分に合うお店をチョイスしていけば良いんですね。移動で忙しい方も行きつけでサクッと飲んでご飯が食べられるお店が沢山あります。


一つ問題点があるとしたら、それは禁煙の店が少ない事。ただ、最近出来始めてます。その話題はあとで個別の記事にしようと思います。
立ち飲みからミシュランの名店まで、自分にあった美味しいお店を見つけて下さい。

 

ほんのちょっとだけ定番のお店紹介:

 

レバーランド 

https://tabelog.com/tokyo/A1315/A131503/13122368/

定番の蒲田の立ち飲み屋といったらここ。サクッと行ってサクッと飲んで食べて次のお店へ行きましょう。レバ串かつが定番です。アルガブランカなどの良質の国産ワインまで楽しめますよ。

 

寿々喜 (すずき) 

https://tabelog.com/tokyo/A1315/A131503/13050406/

蒲田駅西口。バーボンロードを一本入った道。昔は、神田でお店をやってたお店が蒲田に引っ越してきたそうです。蒲田のうなぎと言ったらここ。
コスパ高いです。夜に行くと混んでる+肝焼きとか無くなること必至なのでお昼から行って飲みながら食べることをオススメします。焼き鳥もぜひ食べて下さい。

 

Trattoria Le Porte (トラットリア レ ポルテ)

https://tabelog.com/tokyo/A1315/A131503/13163289/

蒲田でパスタを食べるならここ。まずはランチのパスタセットで安定のパスタの味を試してみて下さい。夜もお得で贅沢なコースプランが有ります。

 

茶寮 もち月 

https://tabelog.com/tokyo/A1315/A131503/13019533/

 蒲田駅西口駅前。ここもお昼がお薦め。 1,000円で充実した懐石ランチがいただけます。蒲田でビジネスミーティングや親族と落ち着いて話をする場所として最適。


...ほんの触りだけ.. あとは自分の目で見て食べに行って下さい。
良かったら、私の食べログのリストでもご参考頂ければ嬉しいです。

https://goo.gl/v87mMg

 

『住』、『食』はあるけど、『衣』は?

う、これは考えたことが無いポイント。確かにファッション関連の店が少ないかもしれませんね。

逆に言えば、若者が増えつつ有る蒲田、ファッションのムーブメントも巻き起こるような場所になる可能性は有るような..

 

ところで蒲田は『コスプレ』発祥の地、らしいです。あまりコスプレしてる人見ませんけど... ユザワヤの本店が蒲田にあるのでそういう風に言われているのでしょうね。

ユザワヤの本店は蒲田!決して吉祥寺ではありません。

 

まとめ

駅周辺を中心に飛躍的に変貌を遂げている蒲田、将来的に注目を浴びない理由が逆に分からないんですよね。こんなに便利で"美味しい"街なのに。まぁ良いんですけど。今知っている人がゆったり楽しめるので。


ただ、テレビに出てくるようなマイナスイメージが有るのは許しがたく。そんなの、実際に街を歩いてみればとても少ないことが分かりますよ。

なにせ大田区一の繁華街、いろんな人間が居るのは当たり前。他の主要繁華街と比べて見てください、安心感が違いますよ。酔っぱらいはいるかもしれませんが(笑)

今や、安全に飲める便利でグルメな街に変貌しているようです。

是非一度、いま東京で最も新しい風が吹いている街、蒲田を訪れてみて下さい。

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蒲田駅上『かまたえん』にて観覧車を眺めながら大田区地ビール『羽田ビール』+枝豆。